日本から中国への送金比較
2026/11/04 18:10 JST時点、日本から中国への送金(JPY→CNY)は、この比較表で4社の受取額と総コストを並べて確認できます。
日本から中国への送金を、受取額・手数料・為替マージン・総コストで更新時刻付き比較。送金前に各社公式画面で確認してください。
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※ 「更新遅延」の表示がある行は、閲覧時点で Wise の収集時刻から 45 分を超えている可能性があります。比較用の参考値であり、送金画面の最新レートではありません。
データ取得方法を見る中国へ送る前に確かめること
中国本土への人民元(CNY)の送金は、受け取り方が会社ごとに大きく違い、受取人の条件や1回・1年の上限も細かく決まっています。中国側には、個人が外貨を人民元に替えるときの年間の枠もあります。比較表に並ぶ各社の案内から、中国あてで特に気をつけたい点をまとめました。
受け取り方は、銀聯カード・Alipay・WeChat が中心
Wise は、個人から個人あての人民元の受け取り方を、銀聯(UnionPay)・Alipay・Weixin(WeChat)の3つとしています。中国の銀行口座へ直接送れるのは、法人から法人あての場合だけです。SBIレミットは、銀聯のデビット口座への入金(人民元)、マネーグラムでの現金受け取り(米ドル)、WeChat Pay(人民元)を案内しています。Instarem は、Alipay のウォレットか銀行カードで受け取れるとしています。DCOM と Smiles の公表している一覧には、中国が載っていません。
日本の銀行から送る場合は、通貨の選び方に注意が要ります。楽天銀行では、中国本土の個人あては「CNY」で送る必要があり、「CNH」では送れません。2026年8月17日からは、中国の規制により、本土の個人あての CNY 送金では、送金目的の POP コードと受取人の区分(Individual)を「受取人へのメッセージ」欄に書く必要があります(本土の法人あてなど、ほかの組み合わせの条件は楽天銀行の案内を見てください)。楽天銀行の POP コードの一覧には家族への仕送りにあたるコードがないため、どのコードを使うかは楽天銀行に確かめてください。
受取人の条件と、受取人がすること
- Alipay(Wise): 受取人は18歳以上の中国本土の国民か、香港・マカオの居住者。名前は身分証明書と同じピンインで、姓と名の間にスペースを入れる。72時間以内に Alipay にカードを登録しないと取り消される。
- Weixin(Wise): 受取人は48時間以内に手続きをし、銀行カードを登録する必要がある。目的は給与、貯蓄、家族の生活費に限られる。
- 銀聯(SBIレミット): 中国本土で中国の居民身分証を使って開いた、取引限度額が設定されていない口座で、62から始まる15〜19桁の番号。番号や名前を間違えると、別人の口座に入るかエラーになる。
- 銀聯(Wise): 間違ったカード番号に送ったお金は取り戻せず、送ったあとの取り消しもできない。
期限内に受取人が手続きしないと、Wise では送金が取り消され、3営業日以内に自動で返金されます。送る前に、受取人に手続きが必要なことを伝えておいてください。
受け取り方ごとの上限
| 会社・受け取り方 | 1回あたり | 1日・1年など |
|---|---|---|
| Wise・銀聯 | 3万3,000元 | 1日1万米ドル、1年5万米ドル(受取人ごと。受取人の区分によって別の上限がある) |
| Wise・Alipay | 5万元 | 1年の上限は目的によって違う |
| Wise・Weixin | 5万元 | 1年の上限は案内によって違う |
| SBIレミット・銀聯 | 5,000米ドル相当 | 1日1万米ドル、1年5万米ドル。受取人は1日5回・1か月20回まで |
| SBIレミット・WeChat Pay | 5,000米ドル相当 | — |
| Instarem・ウォレット | 5万元 | — |
各社の公式ページで2026年10月9日に確認。上限はほかのサービスからの受け取りと合算されることがあります。SBIレミットの銀聯は人民元で上限を判定するため、為替の動きで上限を超えてエラーになることがあります。Instarem の表は日本発に限った案内ではありません。
中国側の、個人の両替の年間枠
中国の国家外貨管理局(SAFE)は、個人が外貨を人民元に替える額(結匯)を1人1年あたり5万米ドル相当の枠で管理しています(個人外貨管理弁法実施細則 第2条)。2024年の回答でも、海外の家族からの送金を人民元に替える場合はこの5万米ドルの枠の対象で、大きな額は取引が本物であることを示す書類が必要としています。中国国内の個人が枠を超えて家族からの仕送りを両替するときは、直系の親族関係の証明か公証された扶養関係の証明と、海外で送る人の収入の証明が求められます(同細則 第10条)。
送金会社を通じた人民元の受け取りがこの枠に数えられるかどうかは、確認した範囲では公表されていません。大きな額を送る場合は、受取人に受け取り方の会社や銀行の案内を確かめてもらってください。
出典
本文の数字・条文・各社の扱いは、次の公式ページで確認したものです。確認日より後に変わっている場合があります。
- Wise ヘルプ「中国・元(CNY)の送金についてよくある質問」確認日 2026-10-09
- SBIレミット「中国への送金」確認日 2026-10-09
- Instarem ヘルプ(中国あての受け取り)確認日 2026-10-09
- DCOM「送金可能国一覧」/Smiles 為替レート確認日 2026-10-09
- 楽天銀行 お知らせ(人民元送金の POP コード、2026年8月17日)確認日 2026-10-09
- Wise ヘルプ「Alipay での送金」確認日 2026-10-09
- Wise ヘルプ(受取人の手続きの期限)確認日 2026-10-09
- Wise ヘルプ「WeChat で中国元の送金・受け取りをする方法」確認日 2026-10-09
- SBIレミット「中国への送金」(受取人の登録)確認日 2026-10-09
- Wise ヘルプ「銀聯での送金」(取り消し)確認日 2026-10-09
- Wise ヘルプ「How to send and receive CNY via UnionPay」確認日 2026-10-09
- Wise ヘルプ「Alipay での送金」(上限)確認日 2026-10-09
- SBIレミット「中国への送金」(上限)確認日 2026-10-09
- 国家外貨管理局「個人外貨管理弁法実施細則」第2条確認日 2026-10-09
- 国家外貨管理局 第5467号建議への回答(2024年)確認日 2026-10-09
- 国家外貨管理局「個人外貨管理弁法実施細則」第10条確認日 2026-10-09